Meribel Stool 1 / Charlotte Perriand & Christian Durupt / 1950s / France

LAG2022911P001

190,000円(税込209,000円)
2090ポイント還元


Charlotte PerriandとChristian Duruptによってフランスのメリベルリゾートの為にデザインされたスツールです。
メリベルリゾートは1930年代にスコットランド人のピーター・リンジー少佐によって設立され、第二次大戦後の1940年代後半クリスチャン・デュラプトとポール・ジャック グリロにより本格的な開発がスタートしました。
フレンチアルプスのタレンテーズ渓谷に位置しており、後にペリアンが手掛けるレザルクリゾートは同じサヴォア県内にあり隣接しています。
このメリベルリゾートの開発を皮切りにスキー場を中心にシャレーやホテル、アパートメントが建設、デザインされたコミューンが次々とサヴォア県に計画されていきます。
メリベルリゾートの全体的なデザインをクリスチャン・デュラプトが手掛け、インテリアをシャルロット・ペリアンが担当しました。
後のレザルクの家具類にも使用されるパイン材が用いられ、暖かみがあり素朴な質感が魅力的です。座面の凹みや裏面のクロス状の貫など特徴的なデザインがありシンプルながら43cmと高さも持たせています。存在感がとても高く、制作数も希少な作品です。
ペリアンを筆頭に近年注目されるフレンチ家具は北欧家具とは異なり、傷や擦れ、割れまでもがそのもののストーリーを語る重要なファクターとなっており、ヴィンテージの味として、日本の侘び寂びにも通じる趣があります。もちろん実用的にもラフに使えるところもポイントです。
2019年にはパリのルイ・ヴィトンにて大規模なシャルロット・ペリアン展が開催され、ヨーロッパでも急速に評価を高めています。今後も状態に左右されず長く投機価値の見込めるフレンチ家具は多くの所有価値を見出してくれることでしょう。

日本国内にて汚れ落とし、再塗装、ウレタン仕上げと全体の調整をしています。
ヴィンテージの質感や表情を極力残したまま、パイン材の色合いを蘇らせています。
経年にて生まれた割れや擦れなどは残してありヴィンテージ品の味や雰囲気としてご検討下さい。

Size(cm)
幅:31 高さ:43
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