MYM042921M031
5,200円(税込5,720円)
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益子にて旦那様の吉澤直樹さんと共に作陶を続ける遠藤薫さんの焼締めカップです。
粉挽きのすっきりとした洋風の食器なども製作している遠藤さんですが、近年取り組んでいる焼締めによるプリミティブな風合いのシリーズをセレクトしました。
焼締めとは釉薬を塗らず高温で焼くことで茶色から黒色の渋く正に焼けた様な風合いを見せます、窯内の配置による火の流れや自然釉（灰やおが屑が焼付きガラス質に変化する）により偶発的に生まれる色合いや焼け、ヒビが特徴的です。遠藤さんはガス釜を用いこの野焼きの様な原始的で懐かしさの感じる温かい作品を作り出しています。また焼締めの陶器には水が腐敗しにくいと言われていたり、ビールを注ぐと細かい泡となると言われています。このカップで暑い日にはビールを注ぎ滑らかな泡と表面のプリミティブな表情を合わせて楽しんで下さい。
使用前に十分に水を浸して置くと焼締めの持つ美しさがより奥深いものとなります。
遠藤薫 新潟県出身 陶芸歴15年 栗原はるみ私の好きな器展優秀賞
